はじめに
このドキュメントでは、主にプロトタイプとして開発するものについて記載しています。
製品版については非公開リポジトリで開発する予定です。
アプリの概要
「中小の製造業企業が手軽に扱えること」を想定した生産管理アプリ。
プロトタイプは以下の点を考慮して開発。
- 従業員100人くらいまでの中小の製造業(工場)
- 現場とオフィスで使用できることを想定
- 金属加工業を想定
- 設備は設備メーカーから購入している(自社生産していない)ことを想定
プロトタイプのコードはGitHub上で公開することとし、名称は親しみとサービスの解りやすさを考慮して「工場管理くん」と命名しました。
機能要件
以下、必要機能を洗い出して記載。
使用できる機能はアクセス権限によって変わる。(アクセス権限については後述)
- 人員管理
- 登録した従業員に権限を付与できること。
- 与えられた権限によって参照できるページ・使用できる機能が変わること
- 新規登録はシステム管理者の権限がある従業員だけができること
- 手入力で追加することだけを想定。登録ページから自分で登録することはできない想定
- 追加した従業員には、いずれかの組織(グループ)が1対1で紐づくこと。
- 資材管理
- 保有している資材の一覧が確認できること。
- 今回のプロトタイプでは金属加工業を想定しているので、ステンレス鋼板、鉄板などを登録する。
- 使用した資材の在庫を減らせること。
- 資材の編集権限がある人員(主にグループリーダーか現場主任)の場合、資材の在庫変更ができること。
- 勤怠管理
- 各従業員が出勤、退勤を入力できること。
- 各従業員の残業時間、有給所持日数などを一覧で確認できること。